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製薬産業

マレーシアの製薬産業は過去10年で安定的に成長を遂げてきました。

マレーシアの製造会社は無菌製剤、注射剤、持効性薬剤などすべての形態の投薬の生産そしてジェネリック医薬品また自家ブランドの漢方の開発・発売まで行える能力を備えています。マレーシアは医薬品査察協定及び医薬品 査察協同スキーム(PIC/S)に加盟し、マレーシア国内で生産された医薬品を世界そしてPIC/S加盟国へ輸出することができます。

主要ローカル企業としてはPharmaniaga、CCM Pharmaceuticals、 Kotra Pharma、 Hovid 、 Xepa-Soul Pattinsonが挙げられ、著名な外資企業としてはOncogen Pharma、 Y.S.P. Industries、 GlaxoSmithKline (GSK)、 Ranbaxy、Bioconがマレーシアに進出しています。東南アジアの拡大する需要に対応し、マレーシアの大手製薬会社は生物製剤、腫瘍薬、高付加価値ジェネリック医薬品の生産へと参入しています。

2017年現在、251の施設が、保健省傘下の医薬品管理庁(DCA)より許可を受けています。158件(63%)は伝統医薬品の生産、83件(33%)は医薬品の生産、10件(4%)は獣医関連製品を生産しています。合計23,650の医薬品がDCAの登録を受けています。この内訳は伝統医薬品(51.6%)、処方箋医薬品(27.7%)、非処方箋市販薬(13%)、健康補助食品(4.7%)、動物用医薬品(3%)です。

医薬品産業の中で成長性の見込めるニッチ・マーケットを模索する投資家はハラル産業に注目してください。ハラル医薬品産業は数十億ドル産業で2017年の支出額はUS$750億。2021年までにUS$1320億にまで成長すると推計されています。マレーシアはグローバルハラルハブのリーダーとして早くから認められ、ハラル産業のグローバル・レファレンスセンター、そして貿易センターとして認知されております。世界初のハラル医薬品規格MS2424:2012ハラル医薬品:一般ガイドラインを制定し、JAKIMのハラルハブ部門は世界で初めてのハラル医薬品の認証機関です。

整備されたインフラ、信頼できる認証機関、イスラム金融機関・製品、ハラル貿易・産業向けの工業団地、物流、試験施設の存在がマレーシアの強みです。これに加え、マレーシア政府はハラル産業の基盤を強化しています。マレーシア投資開発庁(MIDA)、ハラル産業開発公社(HDC)、マレーシア技術開発公社、SME公社などの政府機関は税制上優遇措置、資金支援、研修・コンサルティングサービス、能力向上プログラムなどの制度、サポート体制を用意しています。例えば、ハラルパークにおけるハラル企業向けの税制上優遇措置は延長され、対象に機能性食品、プロバイオティクス製品の製造会社が加わりました。

2017年に合計投資額RM5億1790万の9つの医薬品プロジェクトが認可されました。このプロジェクトによりマレーシアにおいて洗練された高付加価値、先端医薬品の生産が可能になります。

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最終更新日 : Wednesday 20th May 2020