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医療機器産業

医療機器産業は第11次マレーシア計画の「3+2」高成長サブセクターとして指定され、マレーシアの経済に好影響をもたらすと予想されています。心臓ペースメーカー、ステント、整形外科埋込装置、電子医療装置、治療装置、観察装置などの高付加価値、技術的先端機器を含む重要な成長分野です。

保健省(MOH)傘下の規制機関である医療機器庁(MDA)はマレーシアで生産される医療機器は国際規格に準拠し、そして、グローバル規制制度に対応し、世界クラスの品質であることを保証します。マレーシアで製造された90%以上の医療装置は輸出されています。

医療機器産業では200以上の製造会社が活躍し、投資実施額はRM142億です。マレーシアは世界的に有望な医療機器製造ハブです。Abbott、 Agilent、 B. Braun、 C.R. Bard、 Symmetry Medical、 Teleflex、 Resmed、 Ciba Vision、 Ambu、 Toshiba Medical Systems、Haemoneticsなどの著名な多国籍企業30社以上がマレーシアにオフショア生産拠点を設立しています。これらの多国籍企業は現地の包括的サプライチェーンの発展に貢献し、多くのローカルプレーヤーが利益を享受しています。Vigilenz、 Straits Orthopaedics、 Ideal Healthcare、Top Glove、 Hartalega、Kossan Latex Industriesなどの50社が現地大手企業(LLC)として分類されています。

マレーシアの医療機器産業は高所得雇用の創出、輸出額の拡大、国内サプライチェーンエコシステムの強化に寄与することが期待されています。これは2017年8月に発表されたマレーシア医療産業協会(AMMI)の2017年医療機器産業見通しレポートにも記載されています。マレーシアの医療機器製造は付加価値率57%と明らかにしました。

2017年には合計RM22億の投資プロジェクトが認可され、そのうち6件(RM6940万)が新規プロジェクト、19件(RM21億)が拡張・多角化プロジェクトです。2016年に認可されたRM29億に上る41件の投資プロジェクトと対比すると、医療装置産業は一件当たりの平均投資額が高い戦略的なプロジェクトの投資誘致に成功していることを指します。外国投資はRM16 億(72.7%)貢献し、産業に対する信頼感を高めました。国内投資はRM6億(27.3%)寄与しました。

マレーシアがインダストリ-4.0に向け動き出す中、現地企業は製造過程にロボティクス、自動化、インテグレーションプロセス、IoTを取り入れたR&Dの導入への取り組みを加速化させています。

産業プレーヤーは製品開発、製造プロセス、ビジネスモデルの革新化を継続します。

マレーシアの強靭な半導体、機械機器、電子電機、金属加工、プラスチック産業のエコシステム基盤により、医療機器を製造する上で、マレーシアは部品やコンポーネントの安易な調達が可能な理想的な投資場所です。

レントゲン機器、CTスキャン、超音波、核医学画像診断、MRI装置などの医療画像診断装置の部品・コンポーネントの生産が検討できる分野として有望です。MarketsAndMarkets(米調査会社)によれば、世界の診断画像市場は2015年の約US$235億から2021年までにUS$335億にまで拡大する予定です。収益額の観点からはアジア太平洋市場はリーディングマーケットであり、近い将来、顕著な成長を遂げることでしょう。

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最終更新日 : Thursday 17th October 2019