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機械・機器産業

機械・機器産業は製造業、建設業、サービス業などの大規模経済分野との連結性によりマレーシアがハイテク・インダストリー4.0国家に進化を遂げる起爆剤となります。第3次工業化マスタープラン(IMP3)によれば、機械・機器産業は毎年平均3.7%の成長を目標にしています。2020年までにこの産業への投資額はRM308億にまで到達することが見込まれます。輸出は毎年平均6.7%増加し、RM483億にまで拡大します。

機械・機器産業は発電機械・機器、金属加工機械・機器、特定産業向けの特殊機械・機器、一般産業向け機械・機器、機械機器のモジュールや産業用部品、機械機器の改良などの様々な分野を含み、現在1,418社がこの産業に従事しています。197社は半導体向けの機械・機器、143社はロボティクス、工場自動化システムなどに関連する企業です。マレーシアは東南アジアにおける電気電子産業向けの特殊機械・機器そして自動化装置のリーディング製造拠点です。

マレーシアの機械・機器企業はデザイン・開発、テストシミュレーション、ソフトウェアプログラミング、構造制作、モジュール組立・インテグレーション、自動化ソリューションの提供などの世界に通用する国際的なサービスを提供することができます。マレーシアの企業は完全自動化、ロボティクスハンドリングシステムを完備した先端機械なども製造でき、グローバル・サプライチェーンの一員として、世界に輸出することができます。著名な企業として、Advantest、 SRM、 Vitrox、 Muehlbauer、 Pentamaster、 UMS、 Multitestが挙げられます。

インダストリー4.0、産業IoT(IIoT)の産業動向に合わせ、機械・機器企業は生産プロセスを革新させており、スマート工場に必要なインダストリ4.0技術を採用し、自動化、コネクティビティ、ビッグデータ分析(BDA)を強化しています。例えば、企業資源管理(ERP)システムによるサイバーフィジカルシステムの連結、生産フロアへのリモートモニタリング、機器間(M2M)コミュニケーション、完全ロボット化、自動組み立てラインの導入を実施しています。ローカル企業もソフトウェア・プラットフォーム開発を行っており、ERP、生産モニタリング、サプライチェーンマネージメントサービス・ソリューションを製造会社に提供しています。

革新とR&Dは先端機械・機器の発展を促進するでしょう。この時、資金調達の確保が課題になるかもしれません。ローンの申請を慎重に審査する商業金融業であれば、なおさらです。市場参入し、戦略的コラボレーションを通じて業界のプレイヤーをグローバル・サプライチェーンに統合する支援を検討される潜在的な投資家には関心分野です。

2017年には合計77件、RM22億の投資プロジェクトが認可されました。39件が新規(RM13億、61.6%)、38件が拡張・多角化(RM8億4000万、39.4%)のプロジェクトです。2016年と比較するとプロジェクトの数は11件減少しましたが、投資額としてはRM6億5000万増加しました。2016年の投資額RM15億より42.3%増加し、機械・機器産業のバリューチェーンは強化され、資本集約型へと移行していることを意味します。

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最終更新日 : Thursday 17th October 2019