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入国手続き

1 マレーシア入国の際の必要事項
パスポートまたは旅行証明書

マレーシアを訪れるすべての人は、有効なパスポートか、マレーシア訪問のために作成され国際的に認知された旅行証明書を所持していなければなりません。これらの証明書は、マレーシア入国時から6ヶ月以上の残存有効期限があるものでなければなりません。

マレーシアが承認していないパスポートを所持している人は、パスポートに代わる文書とマレーシア在外公館により発行されるビザを申請しなければなりません。ビザの申請は、最寄りのマレーシア在外公館で行うこともできます。

マレーシアの在外公館がない国では、最寄りの英国高等弁務官か大使館に申請します。

ビザの要件

ビザとは、外国人のパスポートまたは承認された旅行証明書に、その所持者がマレーシア入国を申請し、許可を得たことが明記された是認のことです。

マレーシア入国の際ビザが必要な外国国籍の方は、入国前にマレーシアの在外公館にて、事前にビザを申請し、取得しなければなりません。

ビザを必要とする国は下記の通りです。

ビザを必要とする国
  • アフガニスタン *
  • アンゴラ
  • ブータン
  • ブルキナファソ
  • ブルンジ
  • 中央アフリカ共和国
  • 中国
  • コロンビア
  • コモロ
  • コンゴ民主共和国
  • コンゴ共和国
  • コートジボアール
  • ジブチ
  • 赤道ギニア
  • エリトリア
  • エチオピア
  • ギニアビサウ共和国
  • 香港(身元証明書)
  • インド
  • リベリア
  • マリ
  • ミャンマー(一般パスポート)
  • ネパール
  • ナイジェリア
  • ルワンダ
  • セルビア共和国・モンテネグロ共和国
  • 台湾
  • 国際連合(通行証明書の所持者)
  • 西サハラ
ビザを必要とする英連邦諸国
  • バングラディッシュ
  • カメルーン
  • ガーナ
  • モザンビーク
  • ナイジェリア
  • パキスタン
  • スリランカ
3か月以上の滞在にビザが必要な国
  • アルバニア
  • アルジェリア
  • アルゼンチン
  • オーストラリア
  • オーストリア(ウィーン)
  • バーレーン
  • ベルギー
  • ボスニア・ヘルツェゴビナ
  • ブラジル
  • クロアチア
  • キューバ
  • チェコ共和国
  • デンマーク
  • エジプト
  • フィンランド
  • フランス
  • ドイツ
  • ハンガリー
  • アイスランド
  • アイルランド
  • イタリア
  • 日本
  • ヨルダン
  • Kirgystan
  • クウェート
  • キルギス共和国
  • レバノン
  • リヒテンシュタイン
  • ルクセンブルク
  • モロッコ
  • オランダ
  • ノルウェー
  • オマーン
  • ペルー
  • ポーランド
  • カタール
  • ルーマニア
  • サンマリノ
  • サウジ・アラビア
  • スロバキア
  • 大韓民国
  • スペイン
  • スウェーデン
  • スイス
  • テュニジア
  • トルコ
  • トルクメニスタン
  • アラブ首長国連邦
  • 英国
  • ウルグアイ
  • イエメン
1か月以上の滞在にビザが必要な国
  • アルメニア
  • アゼルバイジャン
  • バルバドス
  • ベラルーシ
  • ベナン
  • ボリビア
  • ブルガリア
  • カンボジア
  • カーボヴェルデ
  • チャド
  • チリ
  • コスタリカ
  • エクアドル
  • エルサルバドル
  • エストニア
  • ガボン
  • グルジア
  • ギリシャ
  • グアテマラ
  • ギニア共和国
  • ハイチ
  • ホンジュラス
  • 香港SAR
  • カザフスタン
  • ラトビア
  • リトアニア
  • マカオSAR
  • マケドニア
  • マダガスカル
  • モルドバ
  • モーリタニア
  • メキシコ
  • モナコ
  • モンゴル
  • ニカラグア
  • 北朝鮮
  • 北イエメン
  • パナマ
  • パラグアイ
  • ポルトガル
  • ロシア
  • サントメ・プリンシペ
  • セネガル
  • スロベニア
  • スーダン
  • スリナム
  • タジキスタン
  • トーゴ
  • ウクライナ
  • 上ボルタ
  • ウズベキスタン
  • バチカン市国
  • ベネズエラ
  • ザイール
  • ジンバブエ
14日以上の滞在にビザが必要な国
  • イラン
  • イラク
  • リビア
  • マカオ(旅行許可/ポルトガルの身元証明書)
  • パレスチナ
  • シエラレオネ
  • ソマリア
  • 南イエメン
  • シリア

アメリカ合衆国の国民は、社交、商用、学術目的の訪問には(雇用以外)、ビザは必要ありません。

イスラエル国民は、ビザとマレーシア内務省からの事前許可が必要です。しかし、セルビア共和国とモンテネグロ共和国の国民は、ビザが必要で、事前許可は必要ありません。

アセアン諸国(ミャンマーを除く)の国民は、1か月以内の滞在にはビザは必要ありません。1か月を超える滞在には、ビザが必要です。(ブルネイとシンガポールの国民を除く)

上記以外の国(イスラエルを除く)からの国民は、1ヶ月以内の社交滞在には、ビザ無しでマレーシアに入国することができます。

注:
* ビザには、身元保証つまりマレーシア入国管理局による認可が必要。

必要なパス

社交用または商用目的での入国申請以外の場合、訪問パスへの申請は、マレーシア到着前に行わなければなりません。

パスとは、認可された期間の滞在許可をパスポートに示した是認のことです。マレーシアを訪問する外国人は、マレーシアでの一時的な滞在を認めるビザ(必要な場合)とは別に、マレーシア入国の際にパスを取得しなければなりません。

こうした申請のすべてにおいて、マレーシア国内での保証人を立てなければなりません。保証人は、必要な場合、その外国人の扶養やマレーシアからの本国送還に関して責任を負うことに同意しなければなりません。

外国人訪問者に対して、マレーシア到着時に発給されるパスは下記の通りです:

(i)訪問パス(社交)短期

訪問パスは、下記のような社交用あるいは/および商用の目的で訪問する外国人に発給されます:

  • 会社の会議、コンファレンスまたはセミナー、会社会計の立ち会い、会社経営を円滑に行うために、マレーシアに入国する会社の所有者や当該会社の代表者。
  • ビジネスや投資の機会を探るため、または製造工場設立のために入国する投資家や企業家。
  • 直接販売や流通に従事するためでなく、マレーシアで製造する予定の商品を紹介するために入国する海外企業の代表者。
  • 不動産に関連した交渉、販売、リースのために入国する不動産所有者。
  • マレーシアにおけるイベント等の取材のために入国するマスメディアの外国人ジャーナリストまたはレポーター。
  • スポーツ・イベントの参加者。
  • 国内の大学で試験を受ける、または親善ミッションに参加する学生。
  • 入国管理局の長官によって認可された、上記以外の活動のため入国する訪問者。

これらのパスで就労したり、新規機械設置や工場建設の監督をすることはできません

(ii) 訪問パス(社交)長期

長期社交訪問パスは、6カ月以上、マレーシアに一時的に滞在する外国人に発給されます。訪問者の適格や一定の条件を満たすことにとって、延長が与えられます。

長期社交訪問パスを保持する、マレーシア人の外国人配偶者は、社交訪問パスを雇用パスや訪問パス(一時雇用)に変更することなく、いかなる形態の雇用、ビジネス、専門的職業に従事することが認められています。

(iii)訪問パス(一時就労)

このパスは、24ヶ月以下の就労のためマレーシアに入国する外国人に発給されます。

(iv) 雇用パス

このパスは、最低2年間、就労のためマレーシアに入国する外国人に発給されます。雇用パスは、申請者が、関連認定機関から外国人駐在員ポストの認可を取得した後、発給されます。

(v) 訪問パス(専門業務)/h4>

エージェンシーとの短期契約に基づき入国する外国人に発給されます。

対象となる外国人の分野は以下の通りです:

専門家/ボランティア
  • マレーシア政府に認可された研究者;
  • 国際機関の職員;
  • 招待された講師/講演者 ;
  • 機械の導入やメンテナンスに関する専門家;
  • 職業訓練を提供する者など
アーティスト
  • 撮影や上演のために入国する者;
  • アルバムや新製品のプロモーションのために入国する者など
宣教師(イスラムまたはその他の宗教)
  • 宗教的目的で入国する者

パスの有効期間は1回につき12ヶ月未満です。

申請は、関係エージェンシーによって提出されなければなりません。

(vi) 扶養家族パス

この便宜は、外国人駐在員の家族に対して与えられます。扶養家族パスは、雇用パス所有者の配偶者と子どもに対して発給されます。このパスは、雇用パスの申請と同時か、雇用パス発行後に申請することができます。

(vii) 学生パス

このパスは、マレーシア高等教育省に承認されたコースで、マレーシア内務省から外国人留学生の受け入れの認可を受けた教育機関で、マレーシアでの就学を希望する外国人に発給されます。

2 外国人駐在員の雇用

最終的にはマレーシア人があらゆるレベルの職において訓練を受け、雇用されることをマレーシア政府は望んでいます。従って会社は、組織内のすべてのレベルでの雇用体系において、国内の複合民族構成が反映され、また、より多くのマレーシア人を訓練することが奨励されています。

しかしながら、訓練を受けたマレーシア人が不足している分野においては、外国企業はキーポストやタイムポストといった外国人駐在員を配属することが認められています。キーポストとは、永久的に外国人を配属することができるポストで、タイムポストとは、定められた期間に配属することができるポジションです。

外国人駐在員ポストの種類

駐在員とは、下記のポジションを満たすための資格を取得した外国人です:

a. キーポスト

マレーシアで操業している外国資本の私企業や会社における上級管理職ポストです。キーポストは、企業にとって利益や投資を保護するために必須なポストです。外国人駐在員は、目標や目的達成のための企業方針の決定において責任があります。

b.タイムポスト

i.

エグゼクティブ・ポスト

中間管理職や専門職のポストです。このポストは、該当する仕事に関連した専門的資格、実務経験、技術、専門知識を必要とします。外国人駐在員は、会社の方針の実行や従業員の指揮において責任があります。

ii.

ノンエグゼクティブ・ポスト

特定の専門技術または実践的スキルと経験を必要とする技術職を実行するためのポストです。
外国人駐在員の雇用に関するガイドライン

外国人駐在員を雇用するには2段階のステップがあります。

a) ビジネスの業種により決定される関連省庁による駐在員ポストへの申請。

b) 認定機関による駐在員ポストが認可されたら、企業は雇用パスの是認を入国管理局に申請しなければなりません。

外国駐在員雇用のガイドラインは、下記の通りです:

a) 外国払込資本金がUS$200万以上の製造業企業の場合
  • キーポスト5つを含む10ポストが自動的に認可されます。
  • 外国人駐在員は、最大10年間エグゼクティブ・ポストに就くことができます。ノンエグゼクティブ・ポストの場合は5年間です。

b) 外国払込資本金がUS$20万からUS$200万未満の製造業企業の場合:

  • 少なくともキーポスト1つを含む5ポストが自動的に認可されます。.
  • 外国人駐在員は、最大10年間エグゼクティブ・ポストに就くことができます。ノンエグゼクティブ・ポストの場合は5年間です。s

c) 外国払込資本金がUS$20万未満の製造業企業の場合は、既存のガイドラインに基づきキーポストとタイムポストが考慮されます。既存のガイドラインは以下のとおりです。

  • 外国払込資本金が最低RM50万以上の場合、キーポストが考慮されます。しかしながら、この金額はあくまでもガイドラインに過ぎず、キーポストの数は各プロジェクトがもたらすメリットに応じて考慮されます。
  • 最長10年までの専門的資格と実務経験を必要とするエグゼクティブ・ポスト、そして技術的技能と経験を必要とするノン・エグゼクティブ・ポストについては、最長5年までのタイムポストが考慮されます。これらのポストは、マレーシア人が最終的に引き継ぐように訓練されることが条件とされています。
  • キーポストとタイムポストの数は、各プロジェクトがもたらすメリットに応じて考慮されます。

d) マレーシア資本の製造業企業の場合、研究開発部門を含む技術部門での外国人駐在員雇用は、企業のリクエストに応じて認可されます。

同一の会社内で他のポストから配置転換された外国人駐在員は、新しい雇用パスを取得する必要があります。ポストの変更に伴い最初の雇用パスが新しいポストのものに改められます。新しい駐在員が前任者のポストを引き継ぐ場合も、新規の雇用パスを取得しなければなりません。

すべての雇用パスは、ポストの承認期間にわたり有効です。しかし、キーポスト保持者の場合、雇用パスは下記の場合を除き、最長5年ごとに更新されます。

  • 外国人駐在員のパスポートの残存有効期限が5年未満の場合,
  • 外国人駐在員の雇用契約が、5年未満の場合。
  • 雇用主が、必要とする外国人駐在員の任務を5年未満とした場合。

雇用パス保持者には、そのパスの有効期間にわたり数次出入国ビザが発行されます。

3 外国人ポストの申請

製造業や関連サービスセクターの新規企業や既存の企業(拡張や多角化を伴わない事業も含む)による、外国人ポストの申請は、マレーシア投資開発庁(MIDA)に申請します。これは、製造業ライセンス取得の必要性のある企業も、製造業ライセンス取得を免除されている企業も対象となります。

入国手続きの詳細に関しましては、 www.imi.gov.my をご参照ください。

4 外国人労働者の雇用

マレーシアでは、製造業、建設業、プランテーション、農業、サービス業、家事使用人などの分野において、外国人労働者を雇用することができます。

サービス業には、11のサブセクター(レストラン、清掃サービス、貨物運搬、ランドリー、ゴルフ・クラブのキャディ-、理髪師、卸売/小売、繊維、金属/スクラップ/リサイクル活動、福祉施設、ホテル/リゾート・アイランド)があります。

Lists of Approved Sector & Countries

Only nationals from the specified countries below are allowed to work in the selected sectors:

認可セクター 国籍:
  • 製造業
  • プランテーション
  • 農業
  • 建設業
  • インドネシア
  • カンボジア
  • ネパール
  • ミャンマー
  • ラオス
  • ベトナム
  • フィリピン(男性のみ)
  • パキスタン
  • スリランカ
  • タイ
  • トルクメニスタン
  • ウズベキスタン
  • カザフスタン
  • サービス業(料理人、卸売/小売、理髪師、金属/スクラップ/リサイクル、繊維)
  • 建設業(高圧線整備のみ)
  • 農業
  • プランテーション
  • インド

認可は各ケースのメリットに基づいてなされ、付随条件はその都度決定されます。適格なマレーシア人や永住権者がどうしても見つからない場合のみ、外国人労働者の雇用申請が考慮されます。

Lists of Annual Levy on Foreign Workers

外国人労働者に対する年次雇用税(Levy)は、下記の通りに課されます。

認可セクター 年間雇用税
製造業 RM 1,250
建設業 RM 1,250
プランテーション RM 590
農業 RM 410
家事手伝い RM 410
サービス業
  • 福祉施設
  • アイランド・リゾート
  • その他
RM 600
RM 1,200
RM 1,850

外国人労働者の申請すべては、ワンストップ・センターである、内務省に提出します。しかし、外国人家事手伝いの申請は、マレーシア入国管理局に申請します。

外国人労働者の雇用に関する詳細につきましては、マレーシア内務省のホームページ www.moha.gov.myをご参照ください。

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最終更新日 : Thursday 17th October 2019